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■第10回 日本医療マネジメント学会学術総会 レポート

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【2日目】
 初日に続き、様々な発表、講演が行われました。 ANRiでは、次のシンポジウムで発表を行いました。

 

マネジメント人材育成と医療の質 (シンポジウム5)


・ マネジメントに詳しい医師の育成(真野俊樹 多摩大学医療マネジメント研究所教授)
・ 看護師の育成(滝童内浩子 玉川病院看護部長)
・ 大学院での取り組み(坂本すが 東京医療保険大学大学院教授)
・ 方法論としてのネット活用 (中澤達彦[ANRi])


 上記の順に発表を行い、その後、パネルディスカッションが展開されました。

 800人ほどの座席のある会場は満席で、立ち見の方も大勢みえました。お客様のおよその構成は、看護職の方がほぼ半数、医師の方が1/4、そして1/4が左記以外の医療関連の職種の方だったでしょうか。

卒後における高度専門職業人教育や新しい人材教育、組織管理、経営管理、リスク管理などのキーワードに対して、皆さんがたいへん注目されているように感じました。高いレベルで実施される医療機関におけるマネジメントによって、様々な問題解決をはかるというテーマに対する関心が、昨年に増してたいへん高まっていることがステージからもよくわかりました。

会場の様子

 

◆ とりわけ高い関心があると思われる主なキーワード ◆
高度専門職、ワークライフバランス、ダイバーシティー、組織マネジメント、コミュニケーション、職をやめないで学ぶ、打たれ強い人材

 

 レポートの結びに、2つの講演について報告します。
 今学術総会の会長であり、総会をとても成功裏に導かれました稲垣先生には、昨年、ANRiが開催した教育シンポジウムにご講演・パネリストとしてもご出演いただき、すばらしいお話を聴かせていただいています。およそ一年ぶりのご再会に際しては、ご重責のさなかにもかかわらず、気さくにお声をかけていただき、たいへん感動いたしました。

 

■ 会長講演 『病院のマネジメントはCS(顧客満足度)から』 (トヨタ記念病院 稲垣春夫病院長)
 講演の冒頭に紹介されたトヨタ記念病院の病院理念「利用される方々の笑顔が私たちの誇りです」に続き、日本トップレベルの21世紀型病院を目指し、進められているご計画とそのコンセプトを解説された。稲垣先生がお考えになるCS(顧客満足)のポイントの一つひとつを具体的なキーワードに置き換え、病院スタッフ全員の皆さんが総力をあげて取り組んでおられる。

 

■ トヨタ生産方式の進化(深化) (トヨタ自動車株式会社 林 南八技監)
 トヨタ自動車の「自働化」「Just in Time」成熟の過程を、ビデオを交えて具体的に解説された。"TOYOTA WAY"の原点は、「不良品をつくらない」という豊田佐吉翁の手動自動織機開発にある。良いものを生産してタイムリーに届けるという必要は、トヨタ黎明期でも、グローバル企業となったいまでも変わらず、むしろ喫緊のテーマとなっているということを、一流のユーモアを交えて話された。


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